塩麹や発酵食品で美味しくダイエット

思わず人に話したくなる発酵食品豆知識記事一覧

「腐る」と「発酵」は何が違う?

簡単に言うと・・・「くさる」のも「発酵」するのも、微生物が原因です。微生物が活動した結果、人間が食べられないものになってしまえば「くさる」。逆に食べられるものや、役立つものができれば「発酵」といいます。煮豆の例煮豆をわらに包んで数日おくと納豆ができます。これは煮豆が発酵して、納豆ができたのです。一方...

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これって発酵食品?

豆腐味噌や納豆と同じ大豆から作られていますが、発酵食品ではありません。豆腐は、大豆から絞った豆乳を、「にがり」という塩分で固めたものです。発酵の過程はありません。梅干塩と梅を漬け込んでできる梅干。発酵食品ではありません。すっぱさは、梅に由来する酸味、赤い色は赤じその葉によるものです。パン生地を発酵さ...

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発酵食品で血液サラサラ

納豆など発酵食品はネバネバしているイメージありますが、血液はサラサラになる効果があります(^_^;)発酵食品には血圧を下げる効果があることが分かって来ました。サラサラ血液は体によく、ドロドロ血液は高脂血症、脂肪肝、糖尿病などを引き起こす原因となります。サラサラ血液を作るのに効果的な食品は「お魚好きや...

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発酵食品はなぜ長く保存できる?

微生物の世界では、ある環境のもとに一定数以上の微生物がいれば、その微生物だけが増えて、その他の微生物が繁殖できなくなります。発酵食品では、発酵を行う微生物が増えて、腐敗させる菌を寄せ付けません。そのため、保存ができるようになるのです。

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寿司のルーツは、発酵食品の熟鮓(なれずし)

魚介類を細菌や酵母で発酵させた発酵食品はたくさんありますが、そのなかで代表的なものは、「熟鮓」(なれずし)でしょう。熟鮓とは、魚介を飯と一緒に重しで押し、長い日数をかけて、乳酸菌を主体とした微生物で発酵させたものです。滋賀県の鮒鮓や和歌山県の「サンマ熟鮓」などが有名です。「鮓」という字は、塩で漬け込...

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日本初の味覚-うま味

まず味覚には、甘い辛いしょっぱいすっぱい苦いがあります。その5味に「うま味」が加わって6味となります。代表的なうま味は、昆布やかつお節から取り出す、だし汁の味です。成分は「グルタミン酸」と「イノシン酸」です。うま味は、日本人が発見した味です。UMAMIとして世界の共通語になっています。醤油、味噌、納...

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みそ汁を毎日飲む人はガンになりにくい

ご飯にかかせない味噌汁。御存知の通り味噌も発酵食品です。味噌は、大豆と米麹と塩を混ぜて、乳酸菌や酵母などで発酵させたものです。味噌は健康の強い味方です。タンパク質が豊富で、味噌汁を毎日飲む人は、ガンにかかる確率が低くなると言われています。味噌は、台所にある身近な発酵食品。からだに良くて美味しい味噌汁...

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酢は最古の調味料

英語で酢のことを「ビネガー」といいますが、その意味は「すっぱいワイン」これからわかるように、酢は酒からできています。日本の米酢は日本酒からできています。西欧のぶどう酢はワインからできています。麦酢はビールや麦焼酎からできています。大昔から親しまれたお酒。そこから生まれた酢は、人類が生み出した最古の調...

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くさや誕生の秘密

くさやは、今から400年昔に、伊豆七島の新島で生まれました。江戸時代、塩はとても貴重でした。そこで、塩を使わず塩魚をつくる知恵から生まれたのが、「くさや」なのです。まず、海水をたらいに入れ、開いた魚をひたして、天日に干す。すると、水分は蒸発しますが、塩は魚の表面に残る。これを繰り返して、塩がしっかり...

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